衝撃映像カメラが捉えた【福岡県直方市H23年4月24日執行・市議選開票疑惑NEWSダイジェスト1】

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H23/4/24 福岡県直方市議選開票作業中、9番開票台(右側最上部)において、若い男性職員R.T(白黒シャツ)が、大量の有効票を片手に持ち数十秒間開票台の下に深く屈み、突然、立ち上がる衝撃場面を偶然カメラが捉えた。

T職員は、他の職員とまったく異なる不自然な動作 (何度も大量の有効票を手に持ち深く腰を沈める行為など)を続けたのか?
なお、2階参観席からT職員の場所は死角になる。

(取材速報H26/4/11更新) 

9番開票台(福地・中泉・下境・感田小投票所分)は、定員11名であったが、実際は、13名で開票していた。
 2人の職員は所定の場所を間違えたと言うが、間違えたのは事務系の職員で、1人は当時市長室のI係長で、もう1人は当時市広報係のK職員だった。約130人程度の職員が作業していたが、場所を間違えたのは前記2人の職員だけで、両名共T職員の側で作業していた。

  T職員は、市選管の調査に対し「屈んだことも、立ち上がった事実もない」など、映像と異なる説明をし、付近にいた職員らは、「何も見ていない、T職員の氏名すら記憶にない」と異口同音の説明をした。

  映像では、T職員が立ち上がった瞬間、集票係のN.H臨時職員に僅な票を手渡したが、T職員はその事実も否定している。
H臨時職員は、裁判所では僅かな票の受取りは認めたが、T職員が座った場面は記憶にないと、映像と異なる証言をしている。

 市選管は、新宮町のコロニー印刷に、市長・市議選共、それぞれ、投票用紙50000票を発注し、予備を含め50100票ずつ納品されたが、実際は、54208票ずつ印刷されていたが選挙後まで、印刷予備4208票の存在を把握しておらず、納入残4108票は、同印刷が印原版と共に独自に廃棄処分していた。

 不可解なのは、当時のT.Y選管係長が選管規定に違反し、未使用投票用紙の廃棄処分の立会いを怠っていたことだ。万一、投票用紙が外部に流失すれば票の差し替えが可能となる。

 また、直方市と同規模の古賀市及び春日市選管が、同時期に投票用紙を同印刷に発注したが、同印刷は全て200票以内程度を予備として印刷している。

さらに、選管金庫から期日前投票箱を施錠する「錠3個」が紛失していたことが、H23年12月入って判明し、市議選期日前投票箱の合鍵1個も、調査翌日になって選管金庫から発見された。

 翌日になって合鍵が同じ金庫から発見されたことに選管委員も驚いたようだ。

  Y選管係長と同書記が厳重管理する錠が金庫から紛失するなど通常では有り得ないが、
選管委員らは、報道機関に対し、「錠及び鍵をすべて買い換える」と説明したが、不正行為に使用された可能性もある。

 なお、選管事務局は、一般投票箱には異なる錠を掛けたが、期日前投票箱には同一の錠を掛け、一個の鍵で全ての投票箱の開錠が可能で、公選令33条に違反していた。

 加えて、期日前投票箱はテラックZ2000といい約2000票投票できる構造で、今回は、現職と元県議が戦った激戦の市長選の影響で、期日前投票が増加、約5900人が投票したが、製造元は「Z2000に許容量の3倍もの票は入らない」と説明するが、何故、予備投票箱を使用せず投票を続けたのか。

  選挙前の不自然な投票用紙印刷、投票箱の錠の紛失、開票所での職員の不自然な行動、数合わせの為の白票の増票など、複数の選挙疑惑が判明している。

 当時役所内部で隠蔽工作が行われたとの噂が最近出始め、26年4月になってT職員は、突然、宮城県東松島市に派遣されたようだ。

※選挙管理委員会許可録画 【直方市不正選挙疑惑特別取材班】

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