最悪の想定で３２万人もの死者が想定される南海トラフ巨大地震。内閣府は防災意識の啓発、防災対策に役立ててもらうためシミュレーションＣＧを公開しました。
公開された南海トラフ巨大地震のシミュレーションＣＧでは、激しい揺れで名古屋城のしゃちほこが落下する様子や、本州と四国を結ぶ連絡橋が波打つように揺れている様子などが収められています。
この巨大地震では、関東から九州地方へかけての太平洋沿岸、広範囲に及ぶ巨大な津波が想定されており、その津波が襲ってくる様子などもＣＧで再現されています。
南海トラフ巨大地震は最大震度７の激しい揺れの後、わずか２分程で津波の第一波がやってくるとされています。
内閣府は、この動画をホームページで公開しており防災対策に役立ててほしいとしています。
【一部、東日本大震災の際の津波映像が含まれます。視聴の際はご注意下さい】
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