佐津川愛美主演、永瀬正敏が優しい夫を好演、映画『蜜月』

『捨てがたき人々』など、これまで社会の片隅で生きる男たちを描き定評のある榊英雄監督が、7年越しに取り組み、リアルな親としての感情をぶつけ、“家族の愛”という新境地を切り開いた本作。

　『MOTHER マザー』など一貫して社会的抑圧や差別を題材にした作品を生み出した脚本家・港岳彦によるオリジナル脚本。ヒロインを演じたのは、自身の監督作を発表するなどマルチに活躍する佐津川愛美。傷つきながらも愛を求め一線を越えてしまう17歳、秘密を抱えながら夫を愛し平穏な暮らしを望む32歳、過酷な家族環境下、懸命に生きる一人の女性の成長という難役を見事に演じきった。

スナックのカウンターで、弟伊織の恋人香澄（森田想）に、美月の夫哲郎は「彼女の心を一人ぼっちにはしておけない」
美月を抱きしめる哲郎。
病院のベッドの美月はじっと哲郎を見ている。哲郎が頬を伝う涙を拭い、美月に語った言葉は・・・

監督：榊英雄
脚本：港岳彦　
出演：
佐津川愛美
筒井真理子　　板尾創路　　濱田龍臣　　森田　想　　永瀬正敏

製作：「蜜月」製作委員会（メ～テレ、ＵＮＩＴＥＤ　ＰＲＯＤＵＣＴＩＯＮＳ、アークエンタテインメント、ファミリーツリー）　
配給：アークエンタテインメント
（C）2022「蜜月」製作委員会
2022年／日本／カラー／アメリカンビスタ／5.1ch／130分／R15+
公式サイトURL：mitsugetsu.com
TWITTER：mitsugetsumovie
インスタグラム：mitsugetsu_movie