家族の記録8ミリ映画ですが、貴重な映像だと思うので一部アップしました。手柄山の博覧会の催しゴーカートが中心で、初期の姫路モノレールが少し映っています。
姫路モノレール(姫路市交通局モノレール線)開業は1966年(昭和41年)5月17日。姫路駅と手柄山駅の1.6キロメートルを結び、中間に大将軍駅がありました。映像の最初、モノレール背後の大きなビルがそうです。同年に姫路大博覧会(姫路博)が開催され、会場へのアクセス手段としてモノレールが開業されたと言われています。まさに博覧会へ私の家族はモノレールに乗って出かけています。昭和41年(1966)年4月3日から6月5日まで、約2か月にわたって開催された博覧会で、その中のファミリーランドゴーカートの様子を中心に父は撮影していました。小さな兄、姉を連れているので、そうウロウロ出来なかったのではないでしょうか…私は70年生まれなので姿形もありません(笑)
この8ミリフィルムは父が作品というより、家族の記録として撮影した一部です。この頃は子供の成長の記録や、珠算教場の生徒たちと動物園へ行ったり、町内会の旅行等も撮影して、タイトルや音楽、母のナレーションもつけたりしていたようですが、フィルムとセットになっておらず、音声テープも沢山あり探せていません。これはおそらく、見ながら合う音楽をかけ、家族で楽しんで見ていたものだと思います。
この映像の所々に父、母、父の妹と弟、幼い私の兄と姉が写っています。姉は40年生まれで歩き始めた頃なので時期的に合っています。ゴーカート、小さな兄を乗せて嬉しそうに運転する父。兄の帽子の背後から撮影していますがどうやって撮ったのだろう!?(笑)
撮影したのをとりあえず繋ぎ合わせたようで、フィルムのケースに｢手柄山モノレール｣と書かれていました。ほかの作品を探している中見つけたもので、大変興味深いものだったのでデータ変換して頂きました。私は初めて見たと思います。音楽は父が持っていたレコードから選曲しています。
鈴木優子(2021.6.17記)
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#8ミリ映画#姫路大博覧会#姫路モノレール
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